Jpeg(Exif)サムネイル偽装

長すぎる説明ですので覚悟してください・・・orz

今回使用したソフト
Adobe Photo Shop Elements 3.0(サンプル画像作成、今ではバージョン5になってます)
JpegAnalyzer 1.41(これなしでは作業できません><;)
Stirling(いつも使っています、現在ホームページ消滅)

事の発端はブログを見てくださいな~
手順を変更しました。Blogの該当箇所を参照してください!

○作り方
JpegAnalyzer V1.41をダウンロードしてサムネイルに使いたい画像を開く
開いたら

SOI  :Start Of Image < Thumbnail >
EOI  :End Of Image < Thumbnail >

と書いてある2つの行の左端の8桁の数値をメモしておく

例1>
00000154
0000053E

バイナリエディタ(Stirling等)のバイナリを書き換えられるソフトを使用してサムネイルに使う画像を開いて
先ほどの1つ目(00000154)の8桁の数値のアドレスに移動する
移動すると

FF D8

というデータが見つかるので、そこから範囲選択をしながら2つ目(0000053E)のアドレスに移動すると

FF D9

があるのでそこまで選択してクリップボードにコピーする(FF D8からFF D9が選択されている)
次にサムネイルを偽装するファイルをJpegAnalyzerで開いて

SOI  :Start Of Image < Thumbnail >
EOI  :End Of Image < Thumbnail >

例2>
000001A4
00000EAC

と書いてある2つの行の左端の8桁の数値をメモしておく
バイナリエディタで偽装するファイルを開いて000001A4へ移動すると

FF D8

のデータがあるので範囲選択しながら00000EACに移動すると

FF D9

のデータがあるはずなので、そこまで選択する(FF D8からFF D9まで選択されている)
選択したらクリップボードの内容を貼り付けます
貼り付けたら別名(.jpgの拡張子)でファイルを保存します


この状態ではExifの規格通りのファイルではない不正なファイルなので使用できません


JpegAnalyzerで保存した不正なファイルを開くと

◆ EOIマーカが 2個有ります ◆
◆ 異常な領域・セグメントがあります ◆

の赤字のメッセージが表示されます
恐らく

XXXXXXXX         <=== 不明な領域 X,XXX bytes

のような赤字の行が出てると思うので(Xは数値)
その上にある

****** EOI  :End Of Image   ******

と一緒に<=== 不明な領域 X,XXX bytesの行を選択して領域切り取りを実行します
すると赤字の行が無くなるので別名で保存します
これで完成です


○サンプル画像
Sample1 Sample2
ダウンロードしてサムネイル表示してみてくださいな(´▽`)
左は自作したもの、右は拾ったものですw

○追記
近日中にもう少しわかりやすく解説したPDFファイルを作成します
そのうちうpするのでよろしくお願いします
今回書いた方法は全ての環境で上手くいくとは限りません
全ては自らの責任の上で行ってくださいw

ってことでPDFファイルができたので遅ればせながらうpします(2006 12/28)
内容は期待しないでくださいw

Download
(2006/12/28旧版)
Download
(2008/09/23手順更新版)


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